はじめに

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 当院検査課では、患者さまから採取された血液や尿などの検査を行う検体検査、患者さまに直接接して身体情報を数字や画像にする生理検査業務を4 名の臨床検査技師で行っています。
常に「正確・迅速な検査結果を!」
モットーに努力しております。
また、感染予防対策委員会、医療安全対策委員会、患者サービス委員会、広報委員会、NST 委員会、糖尿病教室などに参加し、積極的に活動しています。

○基本方針
正確な検査データを迅速に報告し、専門職として日々努力する。

検体検査

生化学検査

血液中の成分(蛋白質・脂質・電解質・血糖値・HbA1c・酵素など)を調べることで、どの臓器にどのような異常が生じているかということを間接的に調べる検査です。
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血管算定検査
22.jpg末梢血液中の赤血球数・血色素量(ヘモグロビン)・ヘマトクリット値・赤血球恒数(MCV・MCH・MCHC)・血小板数・白血球数を調べています。白血病などの血液疾患の診断だけでなく、体の中の状態(貧血・炎症反応など)を把握する基本的検査の1つです。
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尿検査
5.jpg尿中に過剰な蛋白や糖などの成分が出ていないか調べます。
尿の通り道で炎症や出血が起きていないか、腎臓の働き具合などが分かります。

生理検査

心臓・血管検査
心電図(所要時間:5 分)
6.jpg脈の乱れ、胸の痛み、動悸などの診断のために行います。

マスター心電図(10 分)
7.jpg安静時の心電図では発見できない変化を凸型の2 階段を昇降して負荷をかけることで誘発します。

トレッドミル心電図(20-30 分)
8.jpgベルトコンベアーの上を歩いて、その間にどんな症状があるか、心電図や血圧にどんな変化があるのかをみます。


ホルター心電図(24 時間)
10.jpg不可視パーツ.png9.jpg胸に電極をつけ、手のひらサイズの記録機を腰に巻き、24 時間の心電図を記録します。通常の心電図では見逃してしまう不整脈などの波形の変化をみます。

心臓超音波(10-20 分)
11.jpg循環器内科の医師が担当しています。胸部の体表面から超音波をあて、心臓の大きさ、形、動きなどを見る検査です。

脈波図(5 分)
12.jpg血管の硬さ、詰まりをみる検査です。また、得られた波形などの情報から、動脈硬化を総合的に診断することができます。

サーモグラフィー(5分)
13.jpg体の表面温度の変化を測定します。
専用のカメラを使って撮影するので、人体に接触することなく痛みも伴いません。

肺・呼吸機能検査(10分)
14.jpg肺の大きさ(肺活量)や肺の働きを調べる検査です。鼻をクリップで押さえて、口だけで息をしていただきます。
勢いよく吐き出す検査もあり、患者様に最大限の呼吸をしていただく必要があります。患者様と技師が協力して行う検査の1 つです。

神経生理検査
脳波(1 時間)
15.jpg主に大脳の活動状態を見ています。頭皮に電極をつけ、暗い静かな部屋で行い、脳細胞が活動している時、その状態に応じた波形が記録されます。


神経伝導速度検査(1 時間-1 時間30 分)
IMG_0774.jpg手足に微弱な電気刺激を与え、手足の運動神経・感覚神経の刺激が神経の中を伝わる速さを測定します。
手足に力が入らない場合、手足にしびれがある場合に原因を明らかにするための検査です。
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電流知覚閾値検査(20 分)
IMG_0763.jpg体表面から微弱な電気刺激を与え、知覚神経の反応を見る検査です。
末梢神経障害の評価などに行います。

体液量検査(5分)
21.jpg不可視パーツ.png17.jpg体の中の水分量・脂肪量・筋肉量などを調べます。体脂肪計に乗る感覚で立って行う検査です。

重心動揺検査(5分)
18.jpgめまい・ふらつきを見る検査です。両足を揃えて立ち、開眼・閉眼状態でそれぞれ1 分間検査します。

骨塩検査(5分)
20.jpg骨の硬さを測定します。
かかとを機械で固定し、超音波をあてて検査します。